月間「スカパー!サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー! は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー! 」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を制定しています。
3月、4月
セ・リーグ
広島東洋カープ 田村 俊介選手 同点で迎えた延長11回裏、この回先頭の代打・田村が右中間へサヨナラホームラン。プロ初本塁打が、自身初のサヨナラ打。
同点で迎えた延長11回裏、この回先頭の代打・田村が右中間へサヨナラホームラン。プロ初本塁打が、自身初のサヨナラ打。
田村選手は、4月5日(土)マツダスタジアムで行われた対横浜DeNA2回戦、7対7の同点で迎えた延長11回裏、無死走者なしの場面で、右中間へ劇的な代打サヨナラ本塁打を放った。
初回に2点の先制を許した広島東洋は、2回裏にすぐさま末包選手と菊池選手の適時打で同点に追いつくと、4回裏には末包選手の2点本塁打、8回裏にも2点を追加し、4点リードで9回表を迎える。ところが、抑えの栗林投手が3連打を浴び2点を失うまさかの展開で、その後の救援陣も踏ん張りきれず3点を献上し、7対6と逆転を許す。このまま終われない広島東洋は、9回裏に粘りを見せ7対7の同点に追いつき迎えた延長11回裏、代打で登場したこの回先頭の田村選手が初球を振り抜くと、打球は広島東洋ファンが待つ右中間スタンドへ。プロ初本塁打は接戦を制するサヨナラ本塁打となり、チームに最高の結果をもたらした。
パ・リーグ
北海道日本ハムファイターズ 郡司 裕也選手 同点で迎えた延長12回裏、2死2塁の場面で、代打・郡司がライトへサヨナラツーランホームラン。
同点で迎えた延長12回裏、2死2塁の場面で、代打・郡司がライトへサヨナラツーランホームラン。
郡司選手は、4月11日(金)エスコンFで行われた対埼玉西武4回戦、0対0のままで迎えた延長12回裏、二死二塁の場面でライトスタンドへ劇的なサヨナラ2点本塁打を放った。
この試合、北海道日本ハム先発の山﨑福也投手、埼玉西武先発の今井投手、共に8回まで無失点投球と息詰まる投手戦となる。9回からは両チームリリーフ陣が完璧な継投でスコアボードには0が並ぶ。迎えた延長12回裏、北海道日本ハムは二死走者なしから、万波選手が四球で出塁。1点が欲しいベンチは、代打に郡司選手、一塁ランナーに代走松本剛選手を送る。2球目に、松本剛選手が盗塁を決め、二死二塁とし、打席の郡司選手に全てを託す。追い込まれてからの4球目を捉えると、打球はライトスタンドに吸い込まれ、劇的なサヨナラ2点本塁打となった。土壇場からの一振りで延長12回の激闘に終止符を打ち、チームは今季初のサヨナラ勝利をおさめた。
セ・リーグ
セ・リーグ
3月28日(金) 東京ドーム
同点で迎えた延長10回裏、2死2塁の場面で、若林がレフトオーバーのサヨナラタイムリーヒット。
勝利打点:若林記録:左越安投手:清水
セ・リーグ
4月2日(水) 神宮球場
同点で迎えた延長10回裏、1死1・2塁の場面で、丸山和がライトへサヨナラタイムリーヒット。
勝利打点:丸山和記録:右前安投手:塹江
セ・リーグ
4月5日(土) マツダスタジアム
同点で迎えた延長11回裏、この回先頭の代打・田村が右中間へサヨナラホームラン。プロ初本塁打が、自身初のサヨナラ打。
勝利打点:田村記録:右中本投手:山﨑
セ・リーグ
4月20日(日) 神宮球場
同点で迎えた延長10回裏、2死2・3塁の場面で、伊藤がレフトオーバーのサヨナラタイムリーヒット。プロ初打点がサヨナラ打。
勝利打点:伊藤記録:左越安投手:戸田
セ・リーグ
4月29日(火) 東京ドーム
同点で迎えた延長12回裏、1死2・3塁の場面で、甲斐がセンターへサヨナラ犠牲フライ。自身初のサヨナラ打。
勝利打点:甲斐記録:中犠飛投手:中﨑
セ・リーグ
4月30日(水) バンテリンドーム
同点で迎えた延長11回裏、1死1・3塁の場面で、代打・カリステがセンターへサヨナラ犠牲フライ。
勝利打点:カリステ記録:中犠飛投手:ビーズリー
パ・リーグ
パ・リーグ
3月28日(金) 京セラD大阪
同点で迎えた9回裏、2死2塁の場面で、若月が左中間へサヨナラタイムリーツーベースヒット。
勝利打点:若月記録:左中二投手:鈴木翔
パ・リーグ
4月11日(金) エスコンF
同点で迎えた延長12回裏、2死2塁の場面で、代打・郡司がライトへサヨナラツーランホームラン。
勝利打点:郡司記録:右越本投手:甲斐野
パ・リーグ
4月18日(金) 京セラD大阪
同点で迎えた9回裏、1死1・2塁の場面で、若月がセンターオーバーのサヨナラタイムリーツーベースヒット。
勝利打点:若月記録:中越二投手:田中
パ・リーグ
4月22日(火) ZOZOマリン
同点で迎えた延長10回裏、1死満塁の場面で、中村奨がセンターへサヨナラタイムリーヒット。自身初のサヨナラ打。
勝利打点:中村奨記録:中前安投手:平良
パ・リーグ
4月27日(日) 楽天モバイル
同点で迎えた延長11回裏、無死満塁の場面で、代打・渡邊佳がレフトオーバーのサヨナラタイムリーヒット。
勝利打点:渡邊佳記録:左越安投手:津森
パ・リーグ
4月27日(日) ベルーナドーム
同点で迎えた9回裏、2死1・2塁の場面で、代打・中村剛が左中間へサヨナラタイムリーツーベースヒット。
勝利打点:中村剛記録:左中二投手:マチャド
パ・リーグ
4月29日(火) 京セラD大阪
同点で迎えた9回裏、1死3塁の場面で、麦谷がライトへサヨナラタイムリーヒット。自身初のサヨナラ打。
勝利打点:麦谷記録:右前安投手:横山
※2025年4月30日終了時点