プロ野球の日本シリーズは何勝で優勝?過去の勝敗や2026年の日程を解説
プロ野球の日本シリーズは7試合制で行われ、先に4勝したチームが日本一になります。
その時点でシリーズは終了し、残りの試合は行われません。
ただし、引き分けの試合があると第8戦以降にもつれ込み、7試合を超える場合があります。
また、日本シリーズの出場チームを決めるクライマックスシリーズ(CS)とは違い、出場チームにあらかじめ勝ち星が与えられることもありません。
本記事では、日本シリーズの勝敗の決まり方と、過去の日本シリーズがどのような勝敗で決着してきたのかを、プロ野球セ・パ12球団公式戦を全試合生中継するスカパー!が解説します。
あわせて、10月24日(土)に開幕する2026年の日本シリーズの日程や、放送・配信予定も紹介します。
※放送・配信予定は、発表された情報から順次掲載します。
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セット追加はこちらMyスカパー!でお手続きできます日本シリーズは先に4勝したチームが日本一
日本シリーズは、セ・リーグとパ・リーグの代表チームが戦い、先に4勝したチームが日本一になります。
どちらかが4勝に到達した時点でシリーズは終了し、残りの試合は行われません。
正式な大会名は「日本選手権シリーズ」です。
2014年からは株式会社三井住友銀行が特別協賛しており、2026年は「SMBC日本シリーズ2026」の名称で開催されます。
7試合制で、最短4試合で決着する
日本シリーズは第1戦から第7戦までの7試合制です。
どちらかが4連勝すれば4試合で決着します。
10月24日(土)に開幕する2026年の場合、4連勝で決まれば10月28日(水)に日本一が決まり、第7戦まで予定どおり行われた場合は11月1日(日)が最終戦です。
引き分けがあると第8戦以降も行われる
7試合制には例外があります。
日本シリーズでは引き分けがあり、7試合をすべて終えても両チームとも4勝に届かないケースが存在します。
延長戦や第8戦以降の扱いは、開催要項で定められます。
近年は第7戦までの各試合を延長12回で打ち切り、同点の場合は引き分けとしています。
7試合を終えても決着がつかない場合は、第7戦の翌日に同じ球場で第8戦を行います。
それでも決まらなければ、1日の移動日を挟んでもう一方のチームの球場で第9戦を行い、第8戦以降は延長回の制限なく決着がつくまで戦います。
ただし、実際に第8戦が行われたのは、これまでに1986年の1度だけです。
このときは引き分けが1試合あったため、第7戦を終えた時点で両チームが3勝3敗1分で並んでいました。
クライマックスシリーズ(CS)のようなアドバンテージはない
日本シリーズは、両チームとも0勝0敗から始まります。
あらかじめ勝ち星が与えられることはありません。
混同しやすいのが、日本シリーズの出場チームを決めるクライマックスシリーズです。
クライマックスシリーズは、セ・パ両リーグの上位3チームずつで争い、2位と3位によるファーストステージの勝者が、1位のチームとファイナルステージを戦います。
このファイナルステージでは、1位のチームにあらかじめ1勝のアドバンテージが与えられます。
2026年からは、1位チームとファーストステージ勝者の差が大きい場合に、このアドバンテージが従来の1勝から2勝に増えました。
対象になるのは、レギュラーシーズンの成績で、両チームのゲーム差が10以上ある場合か、ファーストステージ勝者の勝率が5割未満の場合です。
このときファイナルステージは、先に5勝したチームが勝ち上がる最大7試合制になります。
過去の日本シリーズは何勝何敗で決着したのか
日本シリーズは4試合で決まる年もあれば、第7戦までもつれる年もあります。
直近10年の結果に加え、第1回が行われた1950年から2025年までの76シリーズを振り返ると、決着の傾向が見えてきます。
2025年の日本シリーズではソフトバンクが4勝1敗で阪神を下した
2025年の日本シリーズは、福岡ソフトバンクホークスが阪神タイガースを4勝1敗で下し、5年ぶり12度目の日本一になりました。
両チームの対戦は2014年以来11年ぶりでした。
第1戦を阪神が制しましたが、第2戦からはソフトバンクが4連勝し、5試合で決着しました。
2016〜2025年の日本シリーズの結果
直近10年の結果は以下の通りです。
2016〜2025年の日本シリーズの結果
| 年 | 日本一チーム | 結果 | 対戦相手 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 日本ハム | 4勝2敗 | 広島 |
| 2017年 | ソフトバンク | 4勝2敗 | DeNA |
| 2018年 | ソフトバンク | 4勝1敗1分 | 広島 |
| 2019年 | ソフトバンク | 4勝0敗 | 巨人 |
| 2020年 | ソフトバンク | 4勝0敗 | 巨人 |
| 2021年 | ヤクルト | 4勝2敗 | オリックス |
| 2022年 | オリックス | 4勝2敗1分 | ヤクルト |
| 2023年 | 阪神 | 4勝3敗 | オリックス |
| 2024年 | DeNA | 4勝2敗 | ソフトバンク |
| 2025年 | ソフトバンク | 4勝1敗 | 阪神 |
この10年で最も多く日本一になっているのは福岡ソフトバンクホークスで、5回を数えます。
2017年から2020年までは4連覇しました。
日本一の回数は、パ・リーグの球団が7回、セ・リーグの球団が3回でした。
勝敗を見ると、4勝2敗が5回で最も多く、4勝0敗と4勝1敗が各2回、4勝3敗が1回です。
引き分けを含むシリーズも2018年と2022年の2回ありました。
4勝0敗から4勝3敗までの決着の内訳
1950〜2025年の76シリーズを、決着の仕方別に集計しました(引き分けの試合は除く)。
1950〜2025年の日本シリーズの決着の内訳
| 決着 | 回数 | 割合 |
|---|---|---|
| 4勝0敗 | 9回 | 11.8% |
| 4勝1敗 | 19回 | 25.0% |
| 4勝2敗 | 26回 | 34.2% |
| 4勝3敗 | 22回 | 28.9% |
最も多いのは4勝2敗で、76シリーズのうち26回でした。
次に多いのが4勝3敗の22回です。
この2つを合わせると48回になり、全体の6割を超えます。
一方、4勝0敗での決着は9回で、全体の1割強にとどまります。
4勝先取という仕組みのうえでは最短の決まり方ですが、実際に起きる頻度は高くありません。
第8戦までもつれた唯一の例
日本シリーズの歴史で第8戦まで行われたのは、1986年の西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)対広島東洋カープの1度だけです。
第1戦は延長14回、4時間32分の末に2対2の引き分けに終わりました。
その後は広島が3連勝して日本一に王手をかけましたが、西武がそこから3連勝し、第7戦を終えた時点で3勝3敗1分。
翌日の第8戦を西武が制し、日本一になっています。
セ・リーグとパ・リーグの通算成績
1950〜2025年の76シリーズを、リーグ別に集計すると以下のようになります。
日本シリーズのリーグ別通算成績(1950〜2025年)
| リーグ | 日本一の回数 | 通算勝利数 |
|---|---|---|
| セ・リーグ | 38回 | 217勝 |
| パ・リーグ | 38回 | 224勝 |
※引き分けの9試合は除いています。
日本一の回数は38回ずつで、まったくの互角です。
一方、シリーズ全体の勝利数ではパ・リーグがわずかに7勝上回っています。
2026年の日本シリーズの日程と開催球場
2026年の日本シリーズは、10月24日(土)に開幕します。
セ・リーグ代表の横浜DeNAベイスターズと、パ・リーグ代表の福岡ソフトバンクホークスが対戦します。
第7戦までもつれた場合、最終戦は11月1日(日)の予定です。
日程は以下の通りです。
2026年の日本シリーズの日程
| 試合 | 日付 | 開催球場 | 試合開始時間 |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土) | 横浜スタジアム | 18:30 |
| 第2戦 | 10月25日(日) | 横浜スタジアム | 18:00 |
| 第3戦 | 10月27日(火) | みずほPayPayドーム福岡 | 18:00 |
| 第4戦 | 10月28日(水) | みずほPayPayドーム福岡 | 18:00 |
| 第5戦 | 10月29日(木) | みずほPayPayドーム福岡 | 18:00 |
| 第6戦 | 10月31日(土) | 横浜スタジアム | 18:30 |
| 第7戦 | 11月1日(日) | 横浜スタジアム | 18:00 |
第1・2・6・7戦がセ・リーグ、3〜5戦がパ・リーグの本拠地で開催
日本シリーズの開催球場は、西暦の偶数年と奇数年で入れ替わります。
偶数年の2026年は、第1戦・第2戦・第6戦・第7戦をセ・リーグ代表チーム・横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアム、第3戦・第4戦・第5戦をパ・リーグ代表チーム・福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるみずほPayPayドーム福岡で行います。
奇数年だった2025年は逆で、第1戦・第2戦をパ・リーグ代表であるソフトバンクの本拠地、第3戦から第5戦をセ・リーグ代表である阪神タイガースの本拠地で行いました。
2試合、3試合、2試合と会場が移るため、その合間の10月26日(月)と10月30日(金)が移動日になります。
出場チームはクライマックスシリーズ(CS)で決まる
日本シリーズに出場するのは、セ・パ両リーグのクライマックスシリーズを勝ち上がった2球団です。
2026年は、セ・リーグの横浜DeNAベイスターズと、パ・リーグの福岡ソフトバンクホークスが出場を決めました。
2026年の日本シリーズの放送・配信予定
2026年の日本シリーズは、第1〜7戦のテレビ放送・ネット配信が予定されています。
試合ごとの放送・配信予定は、以下の通りです。
2026年の日本シリーズの放送・配信予定
| 試合 | 日付 | 放送・配信 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土) | 地上波:TBS系 ネット配信:U-NEXT/TVer |
| 第2戦 | 10月25日(日) | 地上波:TBS系 BS放送:NHK-BS ネット配信:U-NEXT/TVer |
| 第3戦 | 10月27日(火) | 地上波:TBS系 BS放送:NHK-BS ネット配信:U-NEXT/TVer |
| 第4戦 | 10月28日(水) | 地上波:日本テレビ系 ネット配信:Hulu/TVer |
| 第5戦 | 10月29日(木) | 地上波:テレビ朝日系 ネット配信:ABEMA/TVer |
| 第6戦 | 10月31日(土) | 地上波:TBS系 ネット配信:U-NEXT/TVer |
| 第7戦 | 11月1日(日) | 地上波:TBS系 ネット配信:U-NEXT/TVer |
※放送・配信予定は変更になる場合があります。最新情報は、各放送局・配信サービスの公式サイトをご確認ください
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セット追加はこちらMyスカパー!でお手続きできます日本シリーズの勝敗に関するよくある質問
最後に、日本シリーズの勝敗にまつわるよくある質問にお答えします。
日本シリーズで最も多く日本一になっているチームはどこですか?
読売ジャイアンツの22回が最多です。
次いで埼玉西武ライオンズが13回、福岡ソフトバンクホークスが12回と続きます。
西武の13回には西鉄ライオンズ時代の3回が、ソフトバンクの12回には南海ホークス時代の2回と福岡ダイエーホークス時代の2回が含まれます。
3連敗から4連勝で日本一になったチームはありますか?
過去に3回あります。
1958年の西鉄ライオンズ、1986年の西武ライオンズ(いずれも現・埼玉西武ライオンズ)、1989年の読売ジャイアンツです。
このうち1986年は、第1戦が引き分けだったため8試合での決着でした。
西武は第2戦から第4戦に3連敗したあと、第5戦から第8戦まで4連勝しています。
日本シリーズは4勝で日本一、2026年は10月24日に開幕
日本シリーズは7試合制で、先に4勝したチームが日本一です。
4勝に到達した時点でシリーズは終了するため、最短なら4試合で決着します。
ただし引き分けがあると、第8戦以降も行われる可能性があります。
クライマックスシリーズのように、出場チームがあらかじめ勝ち星を得ることはありません。
過去の日本シリーズを振り返ると、最も多い決着は4勝2敗、次いで4勝3敗です。
6試合以上を要したシリーズが全体の6割を超えており、短期決戦ながら最後まで熱戦が続きやすいのも日本シリーズの魅力です。
2026年の日本シリーズは10月24日(土)に開幕します。
出場するのは横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスです。
どちらのチームが日本一に輝くのか、今年も最後まで目が離せません。
日本シリーズで気になるチームや選手が見つかったら、スカパー!の「プロ野球セット」でレギュラーシーズンから追いかけてみてはいかがでしょうか。
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