「スカパー! ファーム月間MVP賞」は、各月度のイースタン・リーグ及びウエスタン・リーグのファーム公式戦を通して
成績優秀な若手で飛躍を期待する選手を、各リーグから1名ずつNPBが選出し表彰を行うものです。
スカパー!は、プロ野球12球団公式戦全試合を実現するだけでなく、ファームの試合中継にも取り組んでまいりました。
ファームの注目選手を表彰する本賞を認知していただくことで、より多くのファンにプロ野球の魅力を伝えることができ、
それがプロ野球界発展の一助になればと考え、2017年シーズンより協賛しております。
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イースタン・リーグ
3、4月度は6試合に先発登板。42回を投げ、リーグトップの防御率0.86、奪三振38、リーグトップタイの3勝を記録した。登板した6試合のうち5試合でクオリティ・スタートを記録し、月間を通して安定した投球を見せた。ドラフト1位入団のルーキーが、開幕から実力を存分に発揮し、チームの勝利に大きく貢献した。
ウエスタン・リーグ
3、4月は24試合に出場し、打率、出塁率、長打率、得点圏打率でリーグトップの好成績を残した。持ち前の長打力を発揮しながら、3月31日のくふうハヤテ戦から4月28日の中日戦まで、17試合連続安打を記録。その間に5度の猛打賞も記録するなど安打を量産。育成1年目の期待のルーキーが飛躍の兆しを見せた。
イースタン・リーグ
5月は全22試合に先発出場し、リーグトップの17打点と勝負強さを発揮した。またリーグ3位となる23安打を記録。特に5月21日の埼玉西武戦では、2打席連続本塁打を放ち長打力もアピール。また内野手登録ながら、外野手としても出場するなど、攻守にわたる活躍を見せた。
ウエスタン・リーグ
5月は2試合に先発登板し、16回を投げ、失点0と圧倒的な投球を披露。リーグトップの防御率0.00、リーグトップタイの2勝を挙げる好成績を収めた。圧巻だったのは、5 月6日のくふうハヤテ静岡戦。9回被安打6、無失点の快投で、見事完封勝利を達成。育成ドラフト10位入団の2年目左腕が、支配下選手登録に向け大きく前進した。
イースタン・リーグ
6月は19試合に出場し、28安打(リーグ2位)、7二塁打(同3位)、41塁打(同1位)、打率.364(同3位)の好成績でチームをけん引。6月30日の千葉ロッテ戦では、満塁本塁打を含む5打数3安打4打点の活躍を見せた。両リーグを通じて、ファーム・リーグ新規参加球団所属選手から初の受賞となった。
ウエスタン・リーグ
6月は14試合に出場し、打率、本塁打、打点の打撃主要3部門で三冠を達成。また、リーグトップの24安打、出塁率.540、長打率.811、リーグトップタイの7二塁打の好成績を残した。出場14試合中12試合(うち8試合で複数安打)で安打を記録、8試合で長打を放つなど、自慢の打撃力でチームの月間勝ち越しに大きく貢献した。
イースタン・リーグ
7月は16試合に出場し、21安打(リーグ1位)、6二塁打(同2位)、29塁打(同1位タイ)、打率.356(同4位)の好成績でチームをけん引した。出場16試合のうち12試合で安打(うち7試合で複数安打)を放つなど、高卒1年目ながら巧打者の片鱗を見せた。
ウエスタン・リーグ
7月は14試合に出場。リーグトップの打率.375、出塁率.455、リーグトップタイの7打点、5二塁打の好成績を残した。出場14試合のうち11試合で安打(うち6試合で複数安打)を記録し、自慢の打撃力を見せつけると、月間で3本の殊勲打を放つなど、勝負強さも発揮。チームの勝利に大きく貢献した。
イースタン・リーグ
8月は14試合に出場し、打率.415(リーグ2位)、22安打(リーグ 3位タイ)、4本塁打(リーグ1位タイ)、長打率.792(リーグ1位)の好成績を記録。8月11日・オイシックス新潟16回戦では2打席連続本塁打を含む3安打3打点の活躍、8月終了時点でリーグトップの15本塁打、58打点を記録する自慢の打撃力を発揮した。
ウエスタン・リーグ
8月8日の中日戦で今季初めて二軍公式戦に出場すると、そこから安打を量産(10試合で安打、うち7試合で複数安打、3試合で猛打賞)し、リーグトップの打率.382の好成績を残した。また、同じくリーグトップの12得点を記録し、リードオフマンとしてチームの月間勝ち越しに大きく貢献した。
イースタン・リーグ
9月は4試合に先発登板しリーグトップの4勝、25奪三振を記録。4試合とも6回以上を投げ1失点以内に抑えるという、先発投手として安定感抜群の内容であった。13日の埼玉西武戦では10奪三振を記録する力強い投球も見せ、チーム42年ぶりとなるイースタン・リーグ優勝に大きく貢献した。
ウエスタン・リーグ
9月は22試合に出場し、リーグトップの打率.429、リーグトップタイの30安打、リーグ2位の出塁率.488を記録。22試合中17試合で安打(うち10試合で複数安打)を記録するなど、自慢のバットコントロールを見せつけた。またマジックナンバー1で迎えた、27日・広島東洋戦では3安打2打点を記録し、チームの2年連続15回目の優勝に大きく貢献した。